ウーマン

ストレスによって起きる症状を理解しよう|隠された問題

原因不明の不調がある人へ

男の人

自律神経失調やうつの特徴

ストレスの多い生活をしていると、様々なことで体の不調が起きやすくなることがあります。これは自律神経や内分泌、あるいは免疫系などにストレスが強く作用するようになるため、体の各部分が機能しにくくなり、それによる弊害が出てしまうためです。たとえば頭痛を引き起こすこともありますし、胃腸障害や貧血、めまいや立ちくらみなどを起こすこともあります。特に、自律神経失調症はその代表的なものです。症状としては倦怠感、めまい、頭痛、不眠や便秘の他に、発熱などの症状もあり、非常に症状が多岐にわたるのが特徴です。自律神経失調症の場合は、活動をつかさどる交感神経と、休息をつかさどる副交感神経のバランスが悪くなるため、体が常に活動していて休息ができなくなり、そのデメリットが症状となって現れやすいのです。それ以外にも、ストレスによって起こる病気は様々です。たとえば狭心症のように循環器の病気もあれば、過敏性腸症候群のような腸の病気もあります。その他にも甲状腺機能亢進症、いわゆるバセドウ氏病や、うつの症状が出ることもあります。いずれの場合も、まず当該の病気を治療することになりますが、根本的に治療を行うには、その病気のもととなっているストレスを、何らかの形で軽くする必要もあります。

このような点にもご注意を

それから、ストレスの多い生活をしていると、何かに依存したくなることがあります。たとえばアルコール依存とか、ギャンブルや買い物への依存です。これらは一時的には気分が紛れても、根本的な解決にはなりません。またギャンブルなどに依存すると、それだけお金もかかり、経済面でも不安を抱えることになります。何かに依存しがちになった時は、カウンセリングを受けてみるか、精神科を一度受診してみて、なぜそうなるのかを専門家と一緒に考えてみるようにしましょう。それから、自律神経失調症や、ストレスが原因で起こっている病気だと思っていたら、実は全く違った病気であったということもあります。たとえば、頭痛がするのはストレスのせいだとずっと思い込んでいたのに、実は脳疾患が原因だったということもあるのです。ですから心療内科などで薬をもらい、それをきちんと服用しているのに治らない、あるいは薬を飲んでいるのに段々ひどくなっていく場合、それから嘔吐や発熱など他の症状が現れる場合は、一度その病気を扱っている診療科を受診するといいでしょう。ストレスが原因だからと言ってしかるべき処置をせずにいて、手遅れにならないように、何かおかしいと思った時は検査をしてもらうようにしましょう。